主催: 日本航空宇宙学会,宇宙航空研究開発機構
協賛: 日本流体力学会,日本機械学会,日本風工学会,可視化情報学会,日本ガスタービン学会,情報処理学会,日本燃焼学会,日本応用数理学会
開催日: 平成27年7月2日(木), 7月3日(金)
会場: 東京大学 生産技術研究所 駒場リサーチキャンパスAn棟
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
更新履歴
2015年6月3日:最終プログラムをアップロードしました
前刷原稿〆切を延長しました。5/14(木)17:00必着です!(さらなる延長はできませんので、ご注意ください。)→ 締切ました!
2015年5月7日:プログラム(暫定版)を更新しアップロードしました
2015年4月28日:事前参加登録・懇親会会場に関するご案内を載せました
2015年4月28日:プログラム(暫定版)を更新しアップロードしました
2015年4月28日:招待・特別講演の表題を記載しました
2015年4月14日:プログラム(暫定版)をアップロードしました
2015年4月13日:講演番号を各講演者に送付し,講演原稿アップロードを開始しました
2015年4月13日:招待・特別講演者を記載しました
2015年3月13日:講演申込を締切ました
2015年2月1日:講演会ホームページを開設しました
事前参加登録の〆切は,6/24(水)です!こちらに従って登録してください.
懇親会会場は,「ルヴェ ソンヴェール駒場(駒場ファカルティ・ハウス セミナー室)」となります.
講演会場からは,徒歩で10分程度となります.
講演終了後から30分移動時間を確保しておりますが,場所をご確認の上,ご参加ください.
【発表に関するご案内】
発表時間は,発表15分,質疑応答5分となります.
講演内容: |
一般講演と企画セッション等
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【一般講演】 |
下記のいずれかにご応募ください.なお,一般講演で申し込みの場合でも,企画セッション等での発表をお願いすることがあります.
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(一般1) |
テーマ: |
「流体力学に関する講演」 |
内容: |
航空機,宇宙往還機,飛翔体に関する空気力学または流体力学,流体物理の基礎及び応用に関する研究. |
(一般2) |
テーマ: |
「数値シミュレーションに関する講演」 |
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内容: |
航空宇宙に関連する,流体力学,構造力学等の数値シミュレーション技術及び計算機技術の研究. |
・「CFDからCFFDへ ―数値航空機の実現に向けて―」 松野謙一教授(京都工繊大) ・「Eulerian models for the description of polydisperse sprays : from fundamental issues to industrial applications and HPC」  Prof. Marc Massot (Ecole Centrale Paris/EM2C) ・「Efficient time- and frequency-domain simulation methods for vibro-acoustics and flow acoustics」  Prof. Wim Desmet (K.U. Leuven) |
・「京による最新の大規模流体シミュレーション」 加藤 千幸 教授(東京大学 生産技術研究所) |
【企画セッション等】 |
今回の講演では,下記のテーマについて企画セッション等を設ける予定です.以下の企画セッション等で講演を希望される方は,申込時にその旨を明記して下さい.詳細は担当者にお問合せ下さい. |
題名: |
"First Aerodynamics Prediction Challenge (APC1)" |
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担当者: |
橋本 敦(JAXA),上野 真(JAXA) |
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詳細: |
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申込: |
本ワークショップへの申込希望者は,上記サイトからのみお願いします.ワークショップ以外の講演がある場合には別途下記に従ってお申込みください(締切ました!!).事前参加登録は,別途お願いします. |
(FDC/ANSS合同企画1) |
テーマ: |
「EFD/CFD融合技術」 |
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担当者: |
口石 茂(JAXA),三坂孝志(東北大) |
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概要: |
従来航空宇宙分野では風洞試験に代表される実験流体力学(EFD: Experimental Fluid Dynamics)と数値流体力学(CFD: Computational Fluid Dynamics)とを空力ツールの両輪として研究開発を行ってきたが,近年のCFDの相対的な技術レベルの向上に伴い両者の融合の重要性がより高まってきている.一方,単なる比較検証を超えた本当の意味でのEFDとCFDの融合に関する研究は,世界的に見ても研究者,技術者が試行錯誤を行っているのが現状である. 本セッションではこのような状況を踏まえて,「EFD/CFD融合技術」をキーワードとする様々な方面の発表を募り,研究紹介を通じた情報・意見交換を行うことを目的とする. |
(FDC/ANSS合同企画2) |
テーマ: |
「民間超音速機実現のための空力設計技術」 |
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担当者: |
金崎雅博(首都大),牧野好和(JAXA),佐宗章弘(名大),大林 茂(東北大) |
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概要: |
近年,民間の超音速輸送機(SST)の分野では,小型超音速旅客機や超音速ビジネスジェット(SSBJ)の開発計画が世界的に注目されている.NASAでは2020年以降の市場投入を目指したSSTの研究が進められている.また,米国には数年後の市場投入を目指した開発計画を進める企業もある.これらの動きに対応して,国際民間航空機関(ICAO)では2015年に民間超音速飛行に関するソニックブーム基準策定を計画している.我が国でも,宇宙航空研究開発機構(JAXA)において「静粛超音速研究機の研究開発」が検討されているほか,大学などの研究機関においてはバリスティックレンジによる高速フリーフライト技術の確立や,ソニックブームの高精度予測技術の検討,抵抗低減技術や離着陸技術の提案,コンピュータシミュレーションに基づく最適設計など,様々な研究が活発に続けられている. 本セッションでは,ソニックブームの本格的な削減とそれによる超音速旅客機の実現を目指した我が国におけるさまざまな研究活動の報告および議論の場としたい. |
(FDC/ANSS合同企画3) |
テーマ: |
「非定常空力技術」 |
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担当者: |
手塚亜聖(早大),小池俊輔(JAXA) |
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概要: |
航空宇宙機の空力問題には,様々な非定常現象が存在します.しかしながら,非定常問題は,計測や解析に高度な技術が必要であり,現象の把握及びモデル化も困難であるために,多くの研究課題を抱えています. 本セッションでは,実験的・数値的手法により非定常空力の課題に取り組んだ研究を広募集します. |
(FDC/ANSS合同企画4) |
テーマ: |
「航空宇宙の空力音響技術」 |
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担当者: |
池田友明(JAXA),村山光宏(JAXA),今村太郎(東大) |
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概要: |
本セッションでは,航空機・宇宙機に関連する空力音響技術の実験的・数値的研究の成果発表を広く募集する.参加者間の議論や交流を通して,我が国における次世代環境適応型航空機や次期宇宙輸送システム開発のために,今後益々重要になる空力音響分野の発展を促す. |
(FDC/ANSS合同企画5) |
テーマ: |
「低レイノルズ数流れ」 |
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担当者: |
浅井圭介(東北大),大山 聖(JAXA) |
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概要: |
近年,小型無人航空機(MAV)に対する需要が高まっており,日本でもMAVの研究開発が盛んになっている.また,JAXAに火星探査航空機ワーキンググループが立ち上がり,火星大気中を飛行する火星探査航空機の研究が進んでいる.これらのことから,低レイノルズ数流れの現象理解や,低レイノルズ数流れにおける機体(特に主翼,尾翼,ロータなど)の空力設計方法の開発の重要性が高まっている. 本セッションでは,MAVや火星航空機にとどまらず,剥離泡などの低レイノルズ数流れの現象理解,生物(鳥類や昆虫類など)の飛行,低レイノルズ数域での機体空力設計などに関する研究を広く募集します. |
(FDC/ANSS合同企画6) |
テーマ: |
「航空教育支援フォーラム」 |
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担当者: |
李家賢一(東大),佐宗章弘(名大),村上桂一(JAXA),相曽秀昭(JAXA) |
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概要: |
教育支援フォーラムも正式発足から2年半を経過し,数値計算分野ではJAXAの数値計算ツールを15大学・高専が教育用に利用しています. このセッションでは提供者・利用者そして導入に興味のある参加者が一堂に会し,具体事例を踏まえながら,より使いやすい(インターフェイス,環境など),より教育効果のあるツールを目指して議論する予定です. |
(ANSS企画1) |
テーマ: |
「航空宇宙におけるHPCの動向」 |
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担当者: |
嶋英志(JAXA),藤田直行(JAXA),松尾裕一(JAXA) |
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概要: |
スーパーコンピュータ「京」が約10PFLOPSの世界最高性能を達成したのは,まだ我々の記憶に新しいところであるが,JAXAにおいてもPFLOPS級マシンへの更新が行われており,このようなマシンの利用も一般化しつつある.さらに,次世代のEXA-FLOPS級の検討も始まっている. 本セッションでは,そうした状況を見据え,これからの時代にふさわしいHPCの利用の在り方や技術動向などについて情報・意見交換を行うこととしたい. |
(ANSS企画2) |
テーマ: |
「宇宙輸送を支えるシミュレーション」 |
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担当者: |
佐藤 茂(JAXA),松山新吾(JAXA) |
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概要: |
我が国におけるH-IIA及びB,イプシロンロケットの打ち上げ,HTVによる国際宇宙ステーションへの物資補給や,はやぶさによるサンプルリターンミッションなどの成功が脚光を浴びている.これら今日に至るまでの技術的な積み重ねに加え,LNG推進系,ソーラーセイル,スクラムジェットエンジンなど,推進系を含めた将来的な宇宙輸送技術に関する研究も鋭意進められている. 当分野の研究においては,実環境を模擬した地上実験や宇宙空間での実証試験が容易には実施できないことから,CFDを始めとしたシミュレーション技術が活用されており,将来においても重要性は増していくものと予想される.こうした現状を踏まえ,本セッションでは宇宙輸送を対象としたシミュレーションに関する講演を広く募集する. 対象とする分野として,エンジン燃焼器における燃焼流解析,大気圏突入時の空力加熱予測,電気推進におけるプラズマ流解析,宇宙輸送システムの概念設計といった応用分野はもちろん,乱流の直接数値シミュレーション(DNS),量子化学計算・分子動力学(MD)法による分子シミュレーション,粒子法によるプラズマ解析など,基礎研究的な分野についても同様に受け付ける. 本セッションでの講演を通じて,将来の宇宙輸送を担う関係者の間でシミュレーション技術の現状を共有し,有意義な議論を交わしながら更なる発展のための相互触発の場としたい. |
(FDC企画1) |
テーマ: |
「先進流体計測技術」 |
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担当者: |
亀田正治(東京農工大),中北和之(JAXA) |
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概要: |
流体計測技術は流体現象あるいは流体力学的性能を実験的に把握するための基礎となる技術である. 非定常計測,流れの可視化,画像計測,レーザ計測などを始めとし、流れを明瞭に理解する技術,より精度良く計測する技術,これまで得ることのできなかった状態量を計測する技術などの先進的な流体計測技術の開発や、それらの技術を基盤とした現象・性能把握のための応用研究までを含めた幅広いテーマの研究発表とディスカッションの場を設けたい. |
(FDC企画2) |
テーマ: |
「デトネーションおよび圧縮性反応流の応用」 |
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担当者: |
遠藤琢磨(広島大) |
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概要: |
近年,デトネーションや圧縮性反応流を積極的に利用した新しい技術を開発しようという研究が活発に進められています.パルスデトネーションエンジンや回転デトネーションエンジンなどの推進用エンジンは,その代表的なものです.また,レーザー推進や溶射なども,重要な応用研究として位置付けられます. この企画セッションは,デトネーションに限らず広く圧縮性反応流まで含めた現象の積極的な応用を意図した様々な研究について,情報を交換する場として企画いたしました.基礎研究から実用装置開発まで,幅広く論文を募集いたします. |
本シンポジウムでは,前刷論文及び講演内容に基づき,最優秀賞(「流体力学部門」及び「航空宇宙数値シミュレーション部門」の2件)を授与します.各部門の対象範囲は以下の通りであり,審査希望者は,ご自身で評価を受けたい部門を選択し,講演申込時にお知らせください.【注意:例年と異なります!!!】いずれも,独創性(新規性),内容の信頼性・完成度,学術における寄与度,産業上の有用性の観点から評価いたします. |
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「流体力学部門」: 流体力学に関する実験や解析技術に関する研究を広く対象とする.応用分野は限定しない. |
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「航空宇宙数値シミュレーション部門」: 特に,航空宇宙分野における数値シミュレーション技術に関する研究を対象とする.分野は流体力学に限定しない. |
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日本航空宇宙学会(JSASS)よりJSASS学生会員(発表当日)を対象に,優秀発表賞を授与します.本賞は,プレゼンテーション技術を評価いたします. |
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最優秀賞,優秀発表賞とも,積極的な応募をお待ちしております. |
講演申し込みは原則,以下のJSASSホームページからの申し込みとなります.ただし、上記ワークショップに申込まれる方は,ワークショップのホームページからのみお願いします.
https://www.jsass.jp/pro2/(締切ました!!) |
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申し込み受付ページにて講演会名を選択後,手順に従い入力してください. |
申込締切: |
平成27年3月13(金) |
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申込手順及び入力事項: |
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(1) |
講演会を選択 |
第47回流体力学講演会/第33回航空宇宙シミュレーション技術シンポジウム |
(2) |
講演題目(和文,及び英文),筆頭著者名,及び所属 |
申し込み後変更不可 |
(3) |
第二著者以降の氏名,及び所属 |
同上. (注)これら(2),(3)はプログラム編成時にそのまま使用します. |
(4) |
連絡先 |
応対著者氏名,郵便番号,住所,電話番号, FAX番号,E-mailアドレス |
(5) |
登壇者氏名,所属学会 |
登壇者は主催・協賛学会の個人会員に限ります. |
(6) |
講演概要,希望セッション名 |
概要は200字以内.希望セッション名(一般1,2かFDC/ANSS合同企画1~5,企画ANSS1~2,FDC1~2),キーワード(3個以内)を必ず明記してください.(キーワードは下記執筆要項の原稿フォームを参照ください.) |
(7) |
備考 |
・最優秀賞の審査を希望する場合は,「最優秀賞(流体力学部門)対象」または「最優秀賞(航空宇宙数値シミュレーション部門)対象」と記載して下さい.【注意:例年と異なり部門も指定願います!!!】 ・優秀発表賞の審査を希望する場合は,「優秀発表賞対象」と記載の上,発表時の学年(学部○年,修士○年,博士○年)を併記して下さい.
PCプロジェクタ(使用条件*1)以外の使用希望機器,その他,事務局への 連絡等があれば記入してください.
*1)会場ではパソコンは用意いたしませんので,アナログPGBモニター出力端子(D-Sub15ピン端子メス(ミニ:3列))付きノート型PCを持参可能な方のみに限定させていただきます.なお,PCとプロジェクタとの接続時間は,発表者の講演時間に含めます.また,発表会場の都合などで使用できない場合は,お断りの連絡をさせていただきます.あらかじめご了承下さい. |
(8) |
内容確認,及び,登録 |
すべての入力内容を確認し,システムへの登録を行います. |
(9) |
登録完了 |
申込受付メールが自動送信されます.申込受付メールが届かない場合には,申込は受付されておりませんので,3月20日(金)までに問い合わせ先にご連絡ください.(これ以後は対応しかねますのでご了承ください.) |
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ホームページによる申し込みが難しい方に限り,電子メールによる申し込みを受付けます.申し込み記載事項を問い合わせ先まで送付願います. |
宇宙航空研究開発機構 航空技術部門 数値解析技術研究ユニット 高橋 孝(タカハシ タカシ) E-mail:ryu47(a)chofu.jaxa.jp (必ず件名に“【流力/ANSS】”と記載して下さい.)
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前刷原稿: |
アブストラクト集と電子媒体講演集を配布します.アブストラクト集原稿,電子媒体原稿ともに執筆要項に従い作成の上,講演会ホームページのWeb入稿システムにより,PDFファイルで提出して頂きます.
執筆要項に従い,電子媒体講演集:A4用紙10枚以内,アブストラクト集:A4用紙半ページにて所定の書式にて作成し,ホームページの入稿システムにより,PDFファイルで投稿してください.
(注1)アブストラクト集について,提出されたPDFファイルはそのままプリントアウトされます.特殊なフォントは印刷時に文字化けする可能性がありますが,部門委員でそれらに対応することは困難です.文字化けの回避などは投稿者の責任となりますので,十分に注意してください. (注2)第47回流体力学講演会講演集掲載論文の著作権は,(社)日本航空宇宙学会に帰属するものとします.ご了承ください.
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執筆要項: |
原稿フォームのダウンロード: 題目の先頭(左端)に講演番号を付記してください. |
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前刷原稿入稿システムへ(講演番号は,対応著者にメールごで連絡しております.) |
前刷原稿締切: |
(さらなる延長はできませんので、ご注意ください。) |
アブストラクト集,CD-ROM講演集含む.事前参加登録は6月24日(水)までです.当日登録は各1,000円増しになります.
正会員(主催・協賛) 6,000円 非会員 9,000円 学生 2,000円 学生非会員 4,000円 懇親会(一般・学生) 5,000円
* 注釈:上記参加登録料に関しては,日本航空宇宙学会「正会員」は不課税となります.その他の非会員,学生会員,共催・協賛員は課税の対象となります.
事前参加登録は,https://www.jsass.jp/sympo/form.phpからお願いいたします.
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広告展示の募集: |
講演集への広告掲載および学会当日の展示を募集します.希望される方は問い合わせ先にご連絡ください. |