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倫理規程                         改正 2017年6月23日

前文

日本航空宇宙学会会員(以下、会員という)は、航空宇宙に関わる学理および応用の研究と技術についての進歩普及に努め、わが国の学術の発展に貢献するとともに、その実践にあたっては、当分野の及ぶ範囲が地域社会から地球規模、さらには宇宙へと広大であることを理解し、良識ある会員としてそれぞれの社会および環境が安全に維持されるよう努める。そこで、以下にその行動規範を定める。

 

1.真理の解明および、人類の健康と福祉、社会の安全と安寧、そして地球ならびに宇宙環境の継続的保全・改善を優先し、その構築に社会が抱く期待に応える責務を有する。

2.航空と宇宙に関わる社会の様々な課題の解決を図るために、政策立案・決定者に対して政策形成に有効な科学的助言の提供に努める。

3.情報の発信を含め関与する学理と技術の全てに対して正直であり、責任をもつとともに、その技術、知識、技能の向上と研鑽また維持に努める。

4.他者の人権と人格を尊重し、誠意をもって対応するとともに、動植物や自然など人類以外の存在に対して真摯な姿勢でそれに臨む。

5.研究、技術開発などあらゆる活動を進めるにあたり、人や社会への安全性、環境への影響を率直に評価し、それを害する恐れがあるときは良心をもって機を逸することなく公表する。

.成果の公表にあたっては、自らの研究の成果が悪用される可能性もあることを認識し、適切な手段と方法を選択する。

7.自らが関わる研究計画や実施、報告などあらゆる行動過程において誠実であり、データなどの取り扱いにおいてねつ造、改ざん、盗用などの不正行為を一切行わない。

8.複数の関係者によって成果があるとき、研究成果を論文などで公表することで、各自が果たした役割に応じて功績の認知を得るとともに責任を負わなければならない。

9.我が国独占禁止法(私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律)を含む各国・地域の競争法を十分に尊重し、当会の活動が競争法上の疑義を招くことなく、「公正かつ自由な競争」を制限又は阻害しないよう努める。

10.すべての人に対し、人種、ジェンダー、地位、障害、思想・宗教などによって個人を差別せず、個人の自由と人格を尊重する。

11.自らの行動に対し、それが関与する法令や関係規則を遵守する。

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